中国メディアの快科技によると、米電気自動車(EV)大手テスラの上海ギガファクトリーの建設と生産能力増強を主導した元生産・製造担当副社長の宋鋼(ソン・ガン)氏が間もなく小米汽車(シャオミオート)に入社すると報じられた。

中国メディアの藍鯨科技は、宋氏が工場長として現工場長の季国偉(ジー・グオウェイ)氏と二頭体制を構築する可能性があると報じた。

宋氏は2018年にテスラに入社後、上海ギガファクトリー最初の従業員として工場建設をゼロから指揮し、着工から最初のモデル3のラインオフまでわずか11カ月という業界の奇跡を成し遂げた。その後も月間生産能力を世界記録となる8万台にまで引き上げるなど大きく貢献した。24年12月に退社し、再生可能エネルギー事業者の遠景能源(エンビジョン)で短期間、統合サプライチェーン担当上級副社長を勤めた。

業界内ではこの人員配置について、シャオミオートが2026年に55万台の納車を目指すという重要な節目に際し、シャオミトップの雷軍(レイ・ジュン)氏による生産・製造能力増強に向けた重要な戦略的配置との見方がある。(翻訳・編集/柳川)

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