米アウトドアの大手ブランド、パタゴニアの中国支社は、4月から「地球使用料」を徴収すると発表し、物議を醸しています。同社のフラッグシップストアで衣類を購入すると、最初の商品には送料15元(約345円)を払い、1点追加するごとに5元(約115円)が加算されます。
具体的には、2点の商品を購入する場合、送料として20元(約460円)を支払うことになり、最終的に2点を返品・交換した場合、送料は返金されません。1点のみ返品・交換した場合は、送料の5元が返金され、返品・交換しなかった場合は、送料の20元が返金される仕組みです。
同社はソーシャルメディアで14ページに及ぶ「地球使用料」の内容を説明し、2025年の「ダブル11(中国における年間最大のECショッピングイベント)」期間中の返品率が69.7%に達し、2023~2025年に天猫(Tmall)のフラッグシップストアでは、出荷により190.36トンの二酸化炭素排出、返品の処理で40.9トンの二酸化炭素排出が生じたことを明らかにしました。
これについて、ネットユーザーからは、「多額の料金を請求しようとしている」「商品のサイズが合わないため返品が必要になった場合、送料を消費者が負担すべきではない」などさまざまな声が上がっています。
パタゴニアは1973年に設立され、サーフィン、ロッククライミング、登山などアウトドア用品の製造に特化した会社です。(提供/CGTN Japanese)











