重慶市では長江が重要な交通手段となっており、カゴを背負って船で長江を渡る人々の様子はこの地方の風物詩としてネットでも人気がある。このほどそうした人々を運ぶ新しい船「新渝忠客2180」が運航を開始した。

中国新聞網が伝えた。

同船は三峡ダムエリアの重慶市忠県区間を運航する旅客輸送フェリーで、毎日1往復運航し、忠県の中心部と洋渡鎮を結び、周辺住民の日常的な外出や農産品の輸送に利用される。「渝忠客2180」の後継船で、ネットでユーザーから「カゴを背負ったフェリー」と親しみを込めて呼ばれている。

重慶で風物詩の「カゴを背負って長江を渡る」新しい船が運航開始―中国

「新渝忠客2180」は安全性と環境保護性能、快適性が全面的に向上し、うち風圧抵抗力は8級(17.2~20.7m/s)に達し、これまでの船の水準を大幅に上回っている。また、船体構造の強度、安定性、動力配置も全面的に向上した。さらに、客室の配置が最適化され、農産品を置くスペースが拡大し、空調設備と断熱設備が設置されている。快適性とスピードはアップしたが、料金はアップすることなく、これまでのままとなっている。(提供/人民網日本語版・編集/KS)

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