2026年4月6日、韓国メディア・韓国経済は、5月のゴールデンウィーク(GW)を前に、韓国人旅行者の間で不動の1位だった日本を抑え、中国が最も人気の旅行先に浮上したと報じた。

記事によると、韓国の大手旅行会社が5月1日から7日に出発する企画商品の予約状況を分析した結果、国別で中国が約30%と最も高く、日本(23%)やベトナム(14%)を引き離して1位となった。

中国の予約比率は前年同期比で8ポイント上昇したという。記事はこの背景に、韓国で5月1日の「労働者の日(メーデー)」が法定公休日となり、最大5日間の連休が可能になったことで、中距離路線の需要が高まったことがあると指摘。また、SNSを中心に拡散した中国のインフルエンサー体験や上海のグルメツアーなどが、若年層を含む幅広い層の関心を集めていると分析した。

さらに、関係者の「中国旅行の人気はリピーター需要にもつながると見ており、重慶などの新たな旅行先の人気も拡大している」との声を紹介した上で、「この流れは中華圏全体に波及しており、高い利便性や美食を武器に需要が急速に高まっている」と伝えた。

これについて、韓国のネットユーザーからは、「驚いたが、納得感はある」「今は中国の方が新鮮に感じる」「ノービザ措置の影響は大きい。近くて安いのはやはり力的だ」「政治的な問題は別として、観光地としてのポテンシャルは認めざるを得ない」「SNSで見る最近の中国は、以前のイメージと違ってかなり洗練されている」「周囲でも最近、中国旅行に行ったという話をよく耳にする」などの声が上がった。

また、「日本はもう行き飽きた」「日本は人気すぎて、すべてが高くなっている」「景気が良くない中、さらにコスパの良い中距離旅行に流れているのだろう」「日本への旅行者が減ったというより、中国への関心が上がったという話」といった声も見られた。(翻訳・編集/樋口)

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