台湾メディアの中時新聞網は5日、日本旅行に出かけた台湾人のある投稿に、「日本旅行の達人」も驚きを示したと報じた。

記事によると、SNS・Threads(スレッズ)上で先日、ある台湾人ユーザーが日本の某有名ドラッグストアに対する不満を訴えた。

同ユーザーによると、渋谷の店舗でかぜ薬「パブロン」を購入しようとしたが、店員から類似のオリジナルブランドの商品を猛烈に勧められた。

ひとしきり説明を聞いた同ユーザーが、やはり「パブロン」を購入しようと空箱をレジに持って行ったところ、店員は空箱と中身の入った商品を交換する際に、勝手にオリジナルブランドの商品にすり替えたという。同ユーザーが指摘したところ、店員は驚いた様子もなく「ああ…」と言って棚に戻し、「パブロン」を取り出したそうだ。

この投稿には、同様の被害に遭ったというコメントが相次いで寄せられ、「(店員による)袋詰めの様子をよく見ていなかったが、帰国後に確認したら別の商品が入っていた」「商品を勝手にカゴに入れられたことがある。それ以来、その店に行くのが怖くなった」「福岡の天神南駅近くの店でブルーベリーサプリを買おうとした際、より高額な別商品をしつこく勧められた」といった声が上がったという。

また、「アリナミンを2本買おうとしたら1本しか売らないと言われ、自社ブランド品なら2本買えると勧められた。『友人に頼まれたからこれでないと困る』と伝えたら、『今すぐ(友人に)電話で確認して』と言われ、なかなか会計させてもらえなかった」との体験談もあった。

「日本旅行の達人」として知られる台湾の元医師・林氏璧氏は、上記のスレッズの投稿を引用し、「本当に驚いた。これまで何度も積極的にセールスしてくる店員について話題にしてきたが、ここまで強引なケースは見たことがない」と言及。「日本にはドラッグストアは数多く存在するため、特定の店にこだわる必要はない。信頼できる店を選び、購入時には内容をしっかり確認することが重要」とアドバイスした。

同氏はまた、「はっきり言って、良い商品であるなら自然と売れるはずで、ここまで強引に売り込むのはおかしい。

私はこれまでドン・キホーテの店員に自社ブランド品を強く勧められたことなど一度もない」と、大手ディスカウントストアの優良さを引き合いに出した。(翻訳・編集/北田)

編集部おすすめ