台湾メディアのETtodayは7日、中東情勢の悪化による原油価格の高騰を受け、日本ツアーの料金が10%程度上昇する見込みだと報じた。
記事は、「国際的な原油価格の上昇が続く中、航空各社が燃油サーチャージを引き上げ、ツアー料金にも影響が及んでいる」と説明。
台湾の旅行会社・晴日旅行の黄清涼(ホアン・チンリアン)総経理は「今年の春節(旧正月)以降、日本のホテル代や食事代、バス料金も上昇している。夏休みまで日本路線のツアー料金は平均で約10%の上昇になる」との見通しを示した。すでに予約・支払い済みの客には影響はなく、その差額は業者が負担し、新規客には値上げ後の価格が適用されるという。
また、第3四半期は中東情勢によって再度調整される可能性があるが、仮にその時点で戦争が終結し、原油価格が下がっていたとしても、市場全体の日本ツアー料金は2025年の同時期と比べて約5%上昇する見通しだという。
このほか、可楽旅行は燃油サーチャージの上昇により短距離路線で約2000台湾ドル(約1万円)、長距離で3000~5000台湾ドル(約1万5000~2万5000円)の値上げを見込む。雄獅旅行も日本、韓国、東南アジアなどで2000~3000台湾ドルの値上げ、欧米など長距離路線では3000~5000台湾ドルの値上げを予定している。世邦旅行や旅天下でも同様の値上げが見込まれている。(翻訳・編集/北田)











