中国・浙江省杭州市で電動自転車が突然爆発、炎上する事故があり、当事者の男性が後悔を口にしている。中国メディアの環球網が9日に報じた。
事故があったのは2025年11月25日の夕方。張(ジャン)さんがいつものように電動自転車の後部座席に妻を乗せて一緒に子どもを迎えに行ったところ、走行中に車体下部に取り付けられていた電池が突然爆発。妻は車体とともに一瞬にして炎に包まれた。
妻は一命をとりとめたものの、全身の70%に重度のやけどを負い、右手の指3本はほぼ機能を失った。すでに20万元(約460万円)余りの医療費がかかっており、今後のリハビリにも同程度の費用が必要だという。
消防局の報告によると、原因は規格外の組み立て式リチウムイオン電池だった。この電動自転車は張さんが昨年5月、杭州銭塘区の複数の店舗で部品を購入して組み立てたもので、リチウムイオン電池も紹介を通じて非正規のルートで購入したものだった。その後、電池の持ちが足りないと感じ、1900元(約4万4000円)を追加して容量の大きいタイプと交換していたという。
張さんは「(予備も含め)リチウムイオン電池2個に7000元(約16万円)近くかかった。まさか爆発すると思わなかった。こんなことになると分かっていたら、絶対にあの電池は買わなかった」と後悔をにじませた。
記事は、規格外の電池製品は粗悪な材料が使用されていたり、規定に反した組み立てが行われていたり、無断で改造されていたりすることが多く、火災や爆発などの事故が起こる可能性が極めて高いと注意を呼び掛けている。











