中国メディアの新華網は16日、愛知・名古屋アジア大会に出場する複数の国の代表チームが到着後、空港で足止めに遭ったと報じた。
記事によると、16日午後0時15分ごろ、中国代表団本部メンバーと一部選手が定刻通り到着したが、宿泊先にはなかなか向かえなかった。
当日到着した各代表団は空港付近からバスに乗って宿泊先に移動する計画だったが、午後2時の現場には依然、複数の国・地域の選手が疲れた様子でバスを待つ光景が見られた。
インドのあるコーチは「すでに4時間以上待っている」と話し、「スタッフのシステム上で選手の情報を確認できないため、車両を手配することができない」と説明。「もっと早く到着したチームもまだバスに乗れていない」とも付け加えた。
中国の体操チームも同様の状況に見舞われ、21人のうちシステム上で正常に情報が表示されたのは2人だけだった。これが原因でなかなかバスに乗ることができなかったという。
また、午後4時ごろに出発の準備を始めたカザフスタンの選手は、「われわれは2時間余り待っただけ。ただ、スタッフはなぜ待たなければならないのか教えてくれなかった」と話した。
あるボランティアからは、「具体的な原因は分からないが、『一つ一つがうまくつながっていない』のかもしれない」との声が聞かれたという。
こうした中、中国のバドミントンチームは自力で移動することを考えた。当初、空港バスに乗ろうとしたが全員で移動することはできず、その後、中国総領事館の職員の助けを借りて車を手配した。一方、体操チームは午後6時ごろになってようやく出発した。
記事は、ある選手が苦笑いしながら「こういうことの方が試合より大変」と話したことや、他の選手から「日中はこれといった食事をしていない。
この件は中国SNSの微博(ウェイボー)で反響を呼び、ネットユーザーからは「空腹と疲労で翌日の練習に影響が出る可能性がある。練習が思うようにいかなければ試合でのパフォーマンスに影響するかもしれない」との書き込みも寄せられた。(翻訳・編集/野谷)











