スティーヴ・ジャンセンが語るジャパン時代、「静かに音楽を作ってきた」40年の歩み
拡大する(全8枚)
70年代末から80年代初頭にかけて圧倒的な人気を誇ったバンド、ジャパン。とりわけ日本では、本国イギリスに先駆けてブレイクしたこと、解散後もメンバーが坂本龍一高橋幸宏高木正勝といった先鋭的なアーティストと共作・共演を重ねていることから、その名の通り、日本とは浅からぬ縁を築いてきた。そんなジャパンのドラマー、スティーヴ・ジャンセンが、「エグジット・ノース(EXIT NORTH)」という新しいバンドを組んで来日。大阪と東京で公演を行なった。

ライブはなんと今回が「世界初」だそうで、日本ならではのプレミアムな趣向として、チェリストの徳澤青弦が率いるカルテットと、映像作家の菱川勢一がジョイン。洗練された音と映像でエグジット・ノースの魅力を最大限に引き出し、昨年リリースした1stアルバム『Book Of Romance』の再現に止まらない、上質でロマンティックな時間を愉しませてくれた。また、セットリストの中には、かつて兄のデヴィッド・シルヴィアンをボーカルにフィーチャーしたソロ曲「Playground Martyrs」や、ジャパン時代からの盟友リチャード・バルビエリとのユニット=ドルフィン・ブラザーズの「My Winter」など懐かしい曲も。スティーヴがドラムを叩く姿が久しぶりに見られたことも嬉しく、彼のことをずっと追い続けてきたファンにとっては、これまでの彼の歴史を(ダイジェストながら)辿りつつ、同時に、このユニットの今後の可能性も感じる忘れ難い夜となった。

この記事の画像

「スティーヴ・ジャンセンが語るジャパン時代、「静かに音楽を作ってきた」40年の歩み」の画像1 「スティーヴ・ジャンセンが語るジャパン時代、「静かに音楽を作ってきた」40年の歩み」の画像2 「スティーヴ・ジャンセンが語るジャパン時代、「静かに音楽を作ってきた」40年の歩み」の画像3 「スティーヴ・ジャンセンが語るジャパン時代、「静かに音楽を作ってきた」40年の歩み」の画像4
「スティーヴ・ジャンセンが語るジャパン時代、「静かに音楽を作ってきた」40年の歩み」の画像5 「スティーヴ・ジャンセンが語るジャパン時代、「静かに音楽を作ってきた」40年の歩み」の画像6 「スティーヴ・ジャンセンが語るジャパン時代、「静かに音楽を作ってきた」40年の歩み」の画像7 「スティーヴ・ジャンセンが語るジャパン時代、「静かに音楽を作ってきた」40年の歩み」の画像8