ー「Flowers」のMV「アンダードッグ ver.」を拝見して、映画「アンダードッグ」の映像と曲が見事にマッチしていて非常に興奮させられました。今回、予告を見るからに強烈な印象のこの映画の主題歌を引き受けた理由を教えてもらえますか。
石崎:もともと、武監督の作品は好きだったんです。「百円の恋」という映画で友だちのクリープハイプが主題歌を担当していたりしていたのをきっかけに映画を観ていたんです。最近の「全裸監督」を観ても、武監督が作る世界観みたいなものが好きだなというのはあったので、ありがたいお話だなと思って、すぐにやろうと思いました。
ー石崎さんといえば、これまでもタイアップ曲を多く手掛けていますが、主題歌を作るときは既に完成した作品を観て曲を書きおろすわけですか?
石崎:今回の場合は、途中でオフラインの映像を送ってもらいました。映画版じゃなくて、映画の公開が終わった後にABEMAで配信されるドラマのバージョンを先にいただいて、台本もいただいて書いたんです。