RADWIMPS15周年記念ライブ完遂「この世界にはまだない新しいメッセージを残していく」

配信画面が会場内に設置された洋風の瀟洒な小部屋に切り替わる。ここで野田、桑原、武田の3人はアコースティックライブを披露。まずは「お風呂あがりの」でケルト/アイリッシュ風のアレンジが耳に心地いいサウンドを奏で、そこからシームレスに続けた「やどかり」の終盤で3人は再びアリーナへ。この2曲のために小部屋のセットを造ったと思うとなんとも贅沢だが、これも間違いなく普段とは異なる今回の特別なライブだからこそできる演出だ。

ピアノの前に座った野田が鍵盤を優しくタッチしながら再びオーディエンスに語りかける。新型コロナウイルスによって一変した世界、失われた自身のワールドツアー、魑魅魍魎が跋扈するように言葉の暴力が飛び交うインターネット社会への違和感、自ら命を絶ってしまう人たちへの思いを口にし、最後にこう付け加えた。

「人の言葉のイチを10にも30にも受け取ってしまうような優しい心がどうか、どうか、生き続けられるような世界であってほしいと心から願ってます。僕は15年前から世界は優しい人でできてると思ってます。そして、今を生きる人たちがそういう空気を、世界を作っていけると思います。優しい魂であふれることを、きれいごとと言われようが僕は信じてるし、みなさんと作っていきたいです。そんな、できそこないかもしれない僕ら人間の歌を歌わせてください」

鳴らされたのは、「棒人間」。冒頭から〈僕は人間じゃないんです ほんとにごめんなさい〉と歌われる、しかしそれでも真人間になることをあきらめない存在を活写するワルツだ。そこから「螢」、「告白」とバラードを繋ぎ、本編ラストへ向かっていった。

当時の記事を読む

Rolling Stone Japanの記事をもっと見る

トピックス

今日の主要ニュース 国内の主要ニュース 海外の主要ニュース 芸能の主要ニュース スポーツの主要ニュース トレンドの主要ニュース おもしろの主要ニュース コラムの主要ニュース 特集・インタビューの主要ニュース

もっと読む

芸能ニュース

芸能ランキングをもっと見る

コメントランキング

コメントランキングをもっと見る
2020年11月27日の音楽記事

キーワード一覧

このカテゴリーについて

話題のアーティストのライブ情報や最新音楽情報などをお届け。人気アイドルグループや注目アーティストのインタビューなども充実。

通知(Web Push)について

Web Pushは、エキサイトニュースを開いていない状態でも、事件事故などの速報ニュースや読まれている芸能トピックなど、関心の高い話題をお届けする機能です。 登録方法や通知を解除する方法はこちら。