【写真を見る】BABYMONSTERワールドツアー開幕(全10枚)
ワールドツアーの開幕であり「K-POPの聖地」と呼ばれるKSPO DOMEに超高速に足を踏み入れ、披露する初めての単独コンサートであるだけに音楽ファンの大きな期待を集めてきた。BABYMONSTERは実力に対する格別な自信で同日、すべてのセットリストをバンドセッションの演奏の中でハンドマイクで消化し、驚きを誘った。爆発しそうな歓声と共に「DRIP」で強烈なコンサートを開催し、「BATTER UP」「CLIK CLAK」「LIKE THAT」「SHEESH」などを相次いで繰り広げ、観客を興奮のるつぼへと導いた。
パワフルなダンス曲から甘いバラードまで多様なジャンルを合わせ、変化に富んだ魅力を誇ったBABYMONSTERだ。AHYEOの「Dangerously」をはじめとするメンバーたちの7人7色のソロステージは、これをさらに実感させた部分。また、2NE1の「CLAP YOUR HANDS」、「GO AWAY」をBABYMONSTERだけのスタイルで再解釈し、YGのDNAを受け継いでいることを確認させたりもした。
初の単独コンサートを共にしてくれたファンのための特別なステージは、忘れられないプレゼントとして記憶された。RUKAとASAがそれぞれのソロステージに続きユニット曲「Woke Up In Tokyo」で特別な音楽シナジーを刻み、フルアルバム収録曲「BILLIONAIRE」のパフォーマンスビデオとステージも初めてベールを脱ぎ現場観客の心拍数を引き上げた。
これまでのYG公演のノウハウが集約された演出も、自身の役割も十分に果たした。「スーパースター」と「夢」をモチーフに製作された左右のBillboardデザインと、洗練された美しさと古典的な美が調和を成した造形物がBABYMONSTERの音楽の世界をより一層没入させた。BABYMONSTERはそのセット場のあちこちを歩き回りながらファンと交流し、楽しい時間を満喫した。
客席を埋め尽くしたペンライトの波、ファンの熱い歓呼と合唱に感動したBABYMONSTERは目頭を赤くした。
BABYMONSTERは今回のソウル公演を皮切りに計14都市、23回目に達するデビュー初のワールドツアーを展開する。彼女らはまず2月28日にアメリカのニューアーク、3月2日にロサンゼルスに足を運び、日本(神奈川・愛知・大阪・福岡)とアジア(シンガポール・香港・ホーチミン・バンコク・ジャカルタ・クアラルンプール)などに向かいグローバル人気を固めに乗り出す。
<ライブ情報>
「2025 BABYMONSTER 1st WORLD TOUR <HELLO, MONSTERS> IN JAPAN」
2025年3月14日(金)~16日(日)ぴあアリーナMM
2025年3月22日(土)~23日(日)ポートメッセなごや
2025年4月3日(木)~4日(金)Asueアリーナ大阪
2025年4月12日(土)~13日(日)Kアリーナ横浜
2025年4月19日(土)~20日(日)福岡国際センター
BABYMONSTERオフィシャルサイト:https://yg-babymonster-official.jp/