4人組ロックバンド・I Don't Like Mondays.(通称:アイドラ)が、中国大陸本格進出1年目にして、最大級のフェス「Super Strawberry Festival」に2カ所連続出演を果たした。5月2日に東莞(とうかん)、5月4日に北京で圧巻のパフォーマンスを披露し、2日間合計で会場に集まった6万人以上の中国大陸のファンを盛り上げた。


【画像】「Super Strawberry Music Festival」の様子(全7枚)

OPからド派手でスタイリッシュなアタック映像から始まり、1曲目の「Beautiful Chaos」で一気に会場を巻き込んだ。「全部アナタのせいなんだ」を中国語で歌唱し中国大陸ファンを驚かせ、中国大陸で人気曲「ロンリーゾンビーワンダーランド」で熱気は最高潮に達し「Freaky Boy」「WOLF VIBES」と続きファンは悲鳴をあげる。最後は会場を一つにする讃美歌のようなアイドラのライブ代表曲「Change」で音楽と繋がれた奇跡をファンに伝え、感動/共鳴を生みSuper Strawberry Music Festival初出演を締めくくった。

アイドラ、中国最大フェス「Super Strawberry Music Festival」に2カ所連続出演


アイドラ、中国最大フェス「Super Strawberry Music Festival」に2カ所連続出演


I Don't Like Mondays.は元々海外思考だったメンバーが多く、デビュー10年目となった昨年、中国大陸でのツアーも初開催。中国大陸への本格進出を果たしていた。今年1月には、自身2度目の中国大陸でのツアーを敢行。デビュー10周年記念EP『FOCUS』を引っ提げ開催されたツアーの中国大陸編で北京・成都・武漢・上海・深セン・広州の6カ所か所をソールドアウトさせ、累計5000人以上の動員を記録。

アイドラ、中国最大フェス「Super Strawberry Music Festival」に2カ所連続出演


アイドラ、中国最大フェス「Super Strawberry Music Festival」に2カ所連続出演


順風満帆に見える彼らだが、これまでの歩みには大きな苦悩があった。J-RockシーンとI Don't Like Mondays.の音楽性とのバランスや英語歌詞が多い彼らには試行錯誤が多く、日本は音楽チャートを機にしなければならない傍ら、自分達のアイデンティティも大事にしないとならない日々が続いた。2022年のアニメ「ワンピース」主題歌を機に海外への扉が開きWORLD TOURを行った際、自分達がやってきた方向性が間違いでなかったと確信。幅広い層のファンを獲得し、規模を拡大し続けている。

また、4月30日には2025年第1弾シングルとなる「jealous」(ジェラス)を配信リリース。
昨年のデビュー10周年記念EP『FOCUS』リリース後初となる新曲は、彼らのアイデンティティのひとつ「ダンサブルロック」に再フォーカス。ディスコ・ファンクサウンドをベースに軽快なトラックの上に、YUの紡ぐ女々しい男心がウェットかつ爽やかに響いている。世界に目を向けた音楽とブランディングが、海外ファンにも着実に届き始めており、10年間にも及ぶ活動の成果が出てきている。今後、I Don't Like Mondays.のより一層の飛躍に期待が高まる。

<ライブ情報>

I Dont Like Mondays. ”TOXIC TOUR 2025”
https://l-tike.com/idlm/

札幌公演
2025年10月5日(日)Zepp Sapporo
大阪公演
2025年10月11日(土)Zepp Osaka Bayside
福岡公演
2025年10月13日(月•祝)Zepp Fukuoka
名古屋公演
2025年10月18日(土)Zepp Nagoya
東京公演 ※全自由席
2025年10月26日(日)Zepp DiverCity
【チケット】
7,800円(税込)
※小学生以上有料。未就学児童は入場不可。
※入場時別途ドリンク代必要
※東京公演のみ全自由席、その他の公演は全席指定となります。1Fスタンディング・2F指定席の種類を選択することはできませんので、予めご了承ください。

I Dont Like Mondays. HP https://idlms.com
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