【写真】頭上からの酸素マスクで一気にパニックに
米Peopleによると、乗客は飛行中に急激な降下を経験。
191人の乗客と乗員が搭乗しており、酸素マスクが自動的に展開され、乗客の間にはパニックが広がった。一部の乗客は、遺書を書いたり、保険情報や銀行カードの暗証番号を記したりするなど、最悪の事態を想定した行動を取ったと報告されている。客室乗務員も涙を流しながら酸素マスクの着用を呼びかけるなど、機内は混乱状態に陥った。
機長は緊急事態を宣言し、関西国際空港への緊急着陸を決定。午後8時50分頃に無事着陸し、負傷者は報告されていない。乗客には15,000円(約93ドル)の補償金と宿泊施設が提供された。現在、国土交通省と日本航空が原因調査を進めている。