SUMMER SONIC 2025が8月16日(土)・17日(日)、東京・大阪の2会場で開催された。サマソニ公式メディアのRolling Stone Japanによる総括レポートより、東京1日目・土曜に出演したHANAのステージをお届けする。


HANA
14:30〈PACIFIC〉

PACIFIC STAGEは、入場規制がかかるほどに超満員。そんなハイプレッシャーな状況下にも関わらず、HANAはオーディエンスの期待値を軽々と超えてきた。アカペラで歌い上げられる「Tiger」の冒頭は、圧倒的な歌唱力があってこそ。まさに”実力の暴力”だ。男性ダンサーと共に魅せる「Blue Jeans」なんて、目の前でリアルタイムのドラマが繰り広げられているかのような臨場感。楽曲を俯瞰的に捉え、個性と溶け合わせ、パフォーマンスに反映する力が並大抵じゃない。デビューからたった4カ月で、こんなにも自身やグループの強みをわかっているものなのか。音楽を通して魅せてくれる彼女たちの生き様は、己の足で立ち、自分だけの色の花を咲かせることの美しさを眩しいほどに教えてくれた。
[坂井彩花]

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