この映像は、新作『パワー・トゥ・ザ・ピープル』にも音源が収録されたものの映像化であり、今回はHDでレストアされて公開された映像となっている。
ニューヨーク移住後、政治的メッセージをより強く打ち出していったジョン・レノンとオノ・ヨーコ。その時期の活動を再検証する豪華ボックス・セット『パワー・トゥ・ザ・ピープル』のプロデュースを手がけたのは、息子のショーン・オノ・レノンだ。5度のグラミー賞受賞歴を誇るチームが構成・ミックス・選曲を担当し、未発表音源を含む全123トラックを収録した、まさに決定版と呼ぶにふさわしい作品となっている。
1972年8月30日、ジョン・レノン&オノ・ヨーコ/プラスティック・オノ・バンドは、エレファンツ・メモリーをバックに、特別ゲストを迎えてニューヨークのマディソン・スクエア・ガーデンでチャリティー公演”ワン・トゥ・ワン・コンサート”を開催。昼・夜2公演で約4万人を動員し、150万ドル(現在の価値で約1,150万ドル)を超える収益を記録した。収益はスタテン島のウィローブルック州立学校の生徒など、知的・発達障害のある子どもたちの支援に充てられた。ジョンとヨーコは、ジャーナリストのジェラルド・リヴェラによる同校の実態を告発した調査報道をきっかけに支援を決意したという。
当日のステージでは、2人それぞれのソロ曲に加え、発表されたばかりの『サムタイム・イン・ニューヨーク・シティ』収録曲や、ザ・ビートルズ「カム・トゥゲザー」、そして「イマジン」「平和を我等に」などの平和を掲げたアンセムを披露。スティーヴィー・ワンダーらもゲストとして参加したこの公演は、ザ・ビートルズ解散後にジョン・レノンがフルで行った唯一のライヴとして知られている。
今回の『パワー・トゥ・ザ・ピープル』では、この歴史的コンサートを全面的にリミックス。昼・夜両公演に加え、両公演のベストテイクをまとめたハイブリッド・コンサート版も収録している。
また、204ページに及ぶハードカバー・ブック、3Dレンチキュラー・カヴァー、ポスター、ポストカード、ステッカー、レプリカ・チケットやVIPパスなど、豪華特典も多数封入。日本盤には英文解説翻訳と歌詞対訳が付属し、SHM-CD仕様でリリースされる。
ジョン・レノン&オノ・ヨーコ
『パワー・トゥ・ザ・ピープル』
9CD+3ブルーレイ・デラックス・エディション
38,500円(税込)
再生・購入:https://umj.lnk.to/John_Yoko
★9枚のCD+3枚のブルーレイ(音源のみ)
★3Dレンチキュラー・カヴァー
★ブルーレイ音声:HDステレオ、HD5.1サラウンド、ドルビーアトモス
★204ページの豪華ブック
★ニュースプリント・ポスター★2枚のポストカード★2枚のステッカー・シート
★2枚のレプリカ・チケット、VIPバックステージパス&VIPアフターショーパス
商品詳細:https://www.universal-music.co.jp/john-lennon/products/uicy-80676/


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