「オアシスは、これまで私が関わってきた偉大なバンドたちと同じく、オフィシャル写真では伝えきれない、人工的に作り出すこともできない稀有なケミストリーを持っています」と語るのは、ピンク・フロイド、ボブ・ディラン、ザ・クラッシュ、ジョイ・ディヴィジョン、エイミー・ワインハウス、そしてオアシスといった伝説的なロックミュージシャンを50年以上にわたって撮影してきたジル・ファーマノフスキー。
そんな彼女に、本書の共著者であるノエル・ギャラガーも「30年間におよぶジルとの交流を光栄に感じている」と敬意を表し、書き下ろし序文だけでなく随所で回想コメントを寄せている。「俺たちは90年代、ドラッグ漬けの若いバンドマンだった。狂ったようなことがたくさん起きていたんだ」。
以下、本書に掲載された貴重写真から一部ご紹介しよう。(※写真提供:世界⽂化社)
2023年10月、ノエル・ギャラガーとジル・ファーマノフスキー(Photo by Yvonne Catterson)
『Oasis:TRYING TO FIND A WAY OUT OF NOWHERE』中面 © Jill Furmanovsky
『Oasis:TRYING TO FIND A WAY OUT OF NOWHERE』
発売中
定価:9,900円(税込)
上製/B4変型/304ページ
著者:ジル・ファーマノフスキー、ノエル・ギャラガー
翻訳:堀江和代 監修:粉川しの
発⾏・発売:株式会社世界⽂化社
https://books.sekaibunka.com/book/b10136437.html
https://www.amazon.co.jp/dp/4418256008
1. Corn Exchange, Cambridge
© Jill Furmanovsky
「それは1994年12月、ケンブリッジのコーン・エクスチェンジでのコンサートから始まりました」とジル・ファーマノフスキーは記している。「バンドを見る前から、あの夜は特別なものになる──そんな予感がしていたのです」
2. San Francisco
© Jill Furmanovsky
リアムとノエルは、ポール・”ボーンヘッド”・アーサーズ、ポール・”ギグジー”・マッギーガン、トニー・マッキャロルとともに、1995年1月にアメリカをツアーしていた。「世間では、オアシスは俺とリアムのバンドだと思われているけど、実際のところはボーンヘッドのバンドなんだ。彼がリアムを誘い、リアムが俺を誘った。
3. London
© Jill Furmanovsky
1995年12月、クリエイション・レコーズのクリスマス・パーティーで煙草を吸うリアム・ギャラガー。
4. Cleveland
© Jill Furmanovsky
1995年の全米ツアー中、クリーブランドでの滞在時に撮影された写真のコンタクトシート
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オアシス秘蔵写真ギャラリー 無名の存在から世界的成功をつかむまでの過程(12点)
From Rolling Stone US.


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