カウンターカルチャーの最先端・身体改造を日本に紹介してきたケロッピー前田が、『INDUSTRIAL MUSIC FOR INDUSTRIAL PEOPLE!!!』の著者・持田保とともに、数々の音源を振り返りながら、狂気音楽のカリスマたちの文化的な背景やカウンターカルチャーとのかかわりを読み解くトーク&DJイベント「ケロッピー前田のクレイジーミュージック探訪vol.5 ~マルコム・マクラーレンvsジョン・ライドン編」が2020年3月17日(火)ROCK CAFE LOFT is your roomで開催される。 今回は、マルコム・マクラーレン vs ジョン・ライドン編として、ポストパンク出現の過程や90年代サブカルの地下水脈を追う。
マルコム・マクラーレンは言わずと知れたセックス・ピストルズの悪名高き仕掛け人、かたやジョン・ライドンはピストルズの初代ボーカリストでパンクムーブメントのカリスマとして君臨してきた。ロンドン、パリ、ニューヨークで巻き起こったカウンターカルチャーとしてのパンク、ヒッピー時代に唾を吐きかけた音楽だけでは語り尽くせないアナーキズム、著作権放棄、DIY精神、反体制。それまでも商売にしようとしたマルコムとそれに抗うライドンの骨肉の争いを貴重な音源と映像で総覧する。 現在予約受付中、イベント詳細はこちらをチェック。