ディズニー映画最新作『ムーラン』のオリジナル・サウンドトラックが9月4日(金)にデジタルアルバム配信、9月11日(金)にCDが発売されることが発表になった。 ディズニー・アニメーションの傑作『ムーラン』の物語を空前のスケールで実写映画化した本作は、愛する父の身代わりとなり、男性と偽って兵士となったムーランを主人公にした、誰も観たことのないファンタジー・アドベンチャー。
サウンドトラックには、ムーランの冒険を盛り上げる、『ナルニア国物語』シリーズを手がけたハリー・グレッグソン=ウィリアムズ作曲のテーマ曲を収録。さらに、クリスティーナ・アギレラによる英語版主題歌2曲、城 南海による日本版主題歌“リフレクション”を一挙収録した充実のトラックリストになっている。 数々の賞を獲得した世界的スーパースターであるクリスティーナ・アギレラは、アニメーション版でも歌った名曲“リフレクション”を実写版でも再び歌う。さらに初登場となる新曲“ロイヤル・ブレイブ・トゥルー”も歌唱。本作で監督を務めたニキ・カーロ監督による、真っ赤なドレスに身を包んだクリスティーナが熱唱する“ロイヤル・ブレイブ・トゥルー”のミュージック・ビデオも先日公開されて反響を呼んでいる。 クリスティーナは、「映画『ムーラン』と楽曲“リフレクション”は、私が最初のレコード契約を結んだのと同じときに生まれたの。このような、力強さと意義に満ちた信じられないほどの名作にまた関われることは驚くべきことよ。この歌は自分に忠実であり続けること、あなたが誰であるか、そして恐れに負けないこと、という試練を教えてくれる作品なの。そして、私の新曲“ロイヤル・ブレイブ・トゥルー”は、人の心の弱さと強さの微妙なバランスを表現した曲になっているわ」と述べている。 日本版主題歌“リフレクション“を歌うのは、シマ唄(奄美民謡)をルーツに持つシンガーの城 南海。同曲を圧巻の歌唱力で歌い上げる。城は今回主題歌を担当することに関して、「本当の自分って何だろう…そんな自分の思いと、ムーランの姿を歌詞に重ねました。
【私を生きる】というワードが大きなポイントで、ムーランの願いを込めています」とコメントしている。 また、本作で主人公ムーラン役を演じた中国出身の女優リウ・イーフェイが北京語で歌唱する「リフレクション」も収録されており、それぞれ国際性あふれる3バージョンの“リフレクション”をサウンドトラックでは楽しむことができる。
編集部おすすめ