米国バイアコムCBS社傘下のバイアコム・ネットワークス・ジャパン株式会社が運営する世界最大級のユース向け音楽&エンターテインメント・チャンネル「MTV」は、 日本時間11月9日(月)に「欧州最大級の音楽授賞式「2020 MTV EMA (Europe Music Awards)」を無観客状態でのライブイベントを開催。 「MTV EMA (Europe Music Awards)」は年間の最も優れたミュージックビデオやアーティストを決定するヨーロッパ最大級の音楽授賞式。
今年は新型コロナウイルスの感染拡大防止を鑑み、 無観客状態でのライブイベントとなっており、 各アーティストがロンドンやニューヨークなど世界各地の場所からそれぞれパフォーマンスを披露いたしました。 歴史に残るような年になった今年ですが、 MTVらしい印象的な瞬間が多く生まれた。 今年、 5部門にノミネートされ「最優秀グループ賞」や新設された「最優秀バーチャル・ライヴ賞」などに選ばれた BTS は、 最多4冠を達成。 さらに、 最多7部門にノミネートされた レディー・ガガ は「最優秀アーティスト賞」を受賞。
BTSが4冠を達成し、リトル・ミックス、ダベイビー、ドージャ・キャットら今年の音楽シーンを彩った「2020 MTV EMA」開催!
スペシャルなパフォーマンスが開催された授賞式のオープニングを飾ったのは、 最優秀新人賞を受賞した ドージャ・キャット 。 ヒット曲「Say So」をテレビ画面風のセットから這い出てくるという驚きの演出でインパクトを残した。 続いて22歳の人気若手ラッパー ジャック・ハーロウ が「Whats Poppin」をパフォーマンス。 サム・スミス は平等を呼びかけるメッセージと共に「Diamonds」を披露し、 “最優秀エレクトロニック賞”を受賞した デヴィッド・ゲッタ は「Let’s Love」を 初披露 、 同曲にフィーチャーされているレイと共にハンガリーからパフォーマンスを行なった。 ダベイビー はヒット曲をメドレーで披露、 パフォーマンスを通して今年浮き彫りとなった一部の警察による非道な行為や人種差別の問題について強いメッセージを届けた。 “最優秀ポップ賞”に輝き、 このアワードのホストを務めた リトル・ミックス は最新曲「Sweet Melody」を披露。 白いサテンの衣装を纏い、 ダンサーたちと共にピラミッドをモチーフにしたバーチャルステージでパワフルにパフォーマンス。 その後もトップアーティストのパフォーマンスが続き、 アリシア・キーズ は、 ロサンゼルスの街を背景に、 顔全体を覆うマスクを纏いながらピアノを演奏する演出で息をのむような歌声を披露するシーンも。
”最優秀ラテン賞”と”最優秀コラボレーション賞”の2冠を受賞した カロルG や、 レゲトンの貴公子 マルマ 、 17歳のカナダ出身アーティスト テート・マクレー とEMAならではのグローバルなアーティストが華やかなステージに。 “最優秀MTV PUSH賞”を受賞した ヤングブラッド はロンドンの歴史的なスポット、 ラウンドハウスから「Strawberry Lipstick」をパフォーマンス、 会場を自在にフライングしながらバンドと共に演奏を行なった。 そしてイベントのラストを飾ったのは、 ザラ・ラーソン 。 2016年以来4年ぶりの出演となった今回は10月にオフィシャルMVを公開し話題となった「WOW」を披露し、 イベントは幕を閉じた。
BTSが4冠を達成し、リトル・ミックス、ダベイビー、ドージャ・キャットら今年の音楽シーンを彩った「2020 MTV EMA」開催!
今回、 世界に誇るベストアーティストを決定するベスト・ローカル・アクト賞では、 視聴者投票により Official髭男dismがベスト・ジャパン・アクト賞を受賞 。 喜びのコメントが寄せらた。「2020 MTV EMAにて「ベストローカルアクト賞/JAPAN BEST ACT」を受賞させていただき、 ありがとうございます。 日本国外で賞をいただくのははじめての経験なのでとても光栄です。 いつの日か海外の皆さんの国でも、 僕たちのライブが開催できる日を楽しみにしています。 」 MTVでは、 このイベントの模様を 11月15日(日)21:30より放送 。 (再放送あり)

「2020 MTV EMA (Europe Music Awards)」主要部門受賞一覧

<最優秀ビデオ賞/BEST VIDEO> DJキャレド「POPSTAR ft. Drake (Starring JUSTIN BIEBER)」 <最優秀アーティスト賞/BEST ARTIST> レディー・ガガ <最優秀楽曲賞/BEST SONG> BTS「Dynamite」 <最優秀コラボレーション賞/BEST COLLABORATION> カロルG「Tusa ft. Nicki Minaj」 <最優秀ポップ賞/BEST POP> リトル・ミックス <最優秀グループ賞/BEST GROUP> BTS <最優秀新人賞/BEST NEW> ドージャ・キャット <No. 1ファン賞/BIGGEST FANS> BTS <最優秀ラテン賞/BEST LATIN> カロルG <最優秀ロック賞/BEST ROCK> コールドプレイ <最優秀ヒップホップ賞/BEST HIP HOP> カーディ・B <最優秀エレクトロニック賞/BEST ELECTRONIC> デヴィッド・ゲッタ <最優秀オルタナティヴ賞/BEST ALTERNATIVE> ヘイリー・ウィリアムス <ビデオ・フォー・グッド賞/VIDEO FOR GOOD> H.E.R.「I Can't Breathe」 <最優秀"MTV PUSH"賞/BEST PUSH> ヤングブラッド <最優秀バーチャル・ライヴ賞/BEST VIRTUAL LIVE> BTS「Bang Bang Con: The Live」 <ベスト・ジャパン・アクト/BEST JAPAN ACT> Official髭男dism (C)Getty Images
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