日本人新メンバーSHOTARO加入で話題になったNCT。リード曲「Make A Wish」の手を合わせる振り付けと、エキゾチック×Hip Hopという斬新な1曲が今なおランクインする中、公開30日で自身最速で1億回再生を達成したMVも話題沸騰中のNCT-The 2nd Album RESONANCE Pt.1。
その収録曲13曲に、新録曲8曲を追加してリリースされた、NCT-The 2nd Album RESONANCE Pt.2。 まず、楽曲の幅広さがハンパない。R&B、バラード、Hip Hop、オールドスクール、EDMなど、1曲1曲がただそのジャンルでは言い表せない創り込み方。ジャンルを軽く飛び越え、これはもう【NCT】という新ジャンルであるとしか言いようがない新しさなのだ。リード曲「90’s Love」の温故知新感はその四文字熟語じゃ語り切れない新しさで、MVもまた「Make A Wish」とは全く違う魅力だ。 27日18時公開予定のEDM曲「Work It」のMVも非常に期待大。楽曲自体、EDMをこうしたかという新しさ。そして何より、その多彩なジャンルを、自分たちのものにしてしまう、メンバーのスキルの高さが、語弊があるかもしれないが、「常軌を逸した素晴らしさ」なのである。23日18時配信開始後、iTunes Worldwide Album Chartで2位、日本でもLINE MUSICアルバムリアルタイムランキング6位、MV公開から24時間以内に1000万回再生を突破し、まだまだ勢いは止まらない。 日々多方面から聞こえてくるK-POPの話題。確かにどれもクオリティが高い。そんな中でも、これはマストで聴くべき名盤で、こんな世の中にこのアルバムがあることに、神様なのか、NCTなのか、作家たちなのか、誰かれ構わず感謝したくなる。
インストゥルメンタルの3曲はどれも逸品で、NCTの世界観がグンと伝わる。アルバム最後の21曲目「Outro: Dream Routine」にはSHOTAROの『夢は叶う』という日本語でのメッセージ。【夢】をテーマとするNCTならではのメッセージではあるが、これが何を意味するのか、NCTの夢の続きがどんな内容なのか、これからの展開に期待しかない。配信はこちらをチェック。
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