角川武蔵野ミュージアムで好評開催中の企画展「荒俣宏の妖怪伏魔殿2020」。 監修の荒俣宏氏自ら「人生最後にして最大の大仕事」と豪語する、 めくるめく展示をご紹介する。
株式会社KADOKAWAは、 12月22日(火)に、 お化け好きに贈るエンターテインメント・マガジン『怪と幽』vol.006を発売。 特集「落語・講談・浪曲 伝統話芸のすゝめ」では、 落語、 講談、 浪曲といった語りの伝統芸を「怪と幽」的な側面からご紹介。 100年に一人の講談師として、 今やテレビやラジオ、 Youtubeでも人気の講談師・神田伯山さんの師匠でもある、 神田松鯉さんのインタビューのほか、 落語家の柳家喬太郎さんと作家の北村薫さんとの対談、 浪曲師の玉川奈々福さんとアンソロジストの東雅夫さんとの対談など、 充実のラインナップ。 「怪と幽」vol.006より、 グラビア企画「企画展『荒俣宏の妖怪伏魔殿2020』探訪ガイド」の一部をご紹介。

企画展「荒俣宏の妖怪伏魔殿2020」探訪ガイド(写真=内海裕之)

『怪と幽』vol.006で「荒俣宏の妖怪伏魔殿2020」を紹介! 特集は「落語・講談・浪曲 伝統話芸のすゝめ」!
入場ゲートを潜ると、 新進気鋭の絵師による妖怪絵の回廊が広がっている。 妖怪の成り立ちを描いた絵巻は圧巻。
『怪と幽』vol.006で「荒俣宏の妖怪伏魔殿2020」を紹介! 特集は「落語・講談・浪曲 伝統話芸のすゝめ」!
回廊を抜けると47都道府県の妖怪たちを紹介するコーナーに。 絵画資料や民芸品なども展示されている。
『怪と幽』vol.006で「荒俣宏の妖怪伏魔殿2020」を紹介! 特集は「落語・講談・浪曲 伝統話芸のすゝめ」!
人々は化石や動物の骨から妖怪のイメージを膨らませた。 加工されたミイラは見世物としても人気を博した。
『怪と幽』vol.006で「荒俣宏の妖怪伏魔殿2020」を紹介! 特集は「落語・講談・浪曲 伝統話芸のすゝめ」!
京極夏彦氏の著書のカバーを飾った張り子と、 京極氏自身が描いた絵画やCGアートを堪能できる「京極の匣」。
『怪と幽』vol.006で「荒俣宏の妖怪伏魔殿2020」を紹介! 特集は「落語・講談・浪曲 伝統話芸のすゝめ」!
展示の後半には盆踊りコーナーが。
中央に置かれた盆をもって踊ると、 小さな妖怪たちが出現する。つづきは『怪と幽』vol.006をチェック。