痛快・新感覚シスターフッドムービー『Cosmetic DNA...の画像はこちら >>

ゆうばり国際ファンタスティック映画祭2020で北海道知事賞を獲得し話題を呼んだ映画『Cosmetic DNA』が、いよいよ今週末10月9日(土)より全国順次公開。 本作は、コスメを愛する美大生アヤカ(藤井愛稀)が、「映画に出演してほしい」とナンパしてきた自称・映画監督の柴島(西面辰孝)に暴行を受け、泣き寝入りせざるを得ない状況に追い込まれるも、大学院生のサトミ(仲野瑠花)とアパレル店員のユミ(川崎瑠奈)と出会ったことから、《復讐》と《私たちの未来》のための革命へと突き進んでゆく、痛快・新感覚シスターフッド復讐劇。
この度、公開を目前にして第2弾絶賛コメントが到着。「文才がすごい」と話題のフォロワー17万人超のインスタグラマー・きらめく星のなったん、「#KuToo 運動」を立ち上げた女優・アクティビストの石川優実、女優・冨手麻妙、俳優・川瀬陽太、長編初監督作『激怒 RAGEAHOLIC』の公開を控えるアートディレクター・映画評論家の高橋ヨシキほか、総勢16名の各界の著名人から「とにかくテンションの上がる復讐劇!」「魂が震える!!!」「中島哲也とクエンティン・タランティーノの融合」と熱いコメントが寄せられた。 また、K’s cinemaでは公開初日10月9日(土)に出演者・大久保健也監督が登壇の舞台挨拶、さらに10月22日(金)まで14日間連日、舞台挨拶・特別ゲストを招いたトークショーを開催。

『Cosmetic DNA』絶賛コメント第2弾(敬称略・順不同)

まさに【狂"気"乱舞】「まとも」じゃない人を、お前らは「異常」だと呼ぶ。でもその「まとも」とやらは誰が決めた?お前らの言う「異常」が、本当は「正常」であったとしたら?ねえ、ウチらの何が間違っているわけ?女に生まれたから……を女に生まれて良かった!に変えるパワーを、女の子は全員持っている。メイクは武器、ファッションは武装、人生は戦い。
そして、「誰かのため」という視線の飾りを脱いだ女は、どんな宝石よりも光放つ。眩しくて見えないって?サングラスでもかけてろクソ野郎。ウチらの強さをなめんなよ! ――きらめく星のなったん/インスタグラマー 赤い口紅に短いスカート、ピンクのリボン。全ては自分のためにある。自分の所有権は自分にしかない。全てを武器にして戦う女たちは強すぎる。
そして美しい。この美しさは男たちには絶対に奪えない。全ての男たちと、男たちが作る映画界を堂々とディスりまくりぶちのめした監督に感謝と盛大な拍手を。こんな面白い尖った監督がいたとは。私もまだまだ知らないことだらけ。女優という武器を持って、いつか大久保監督と共に戦ってみたいと思った。
――冨手麻妙/女優 この映画を冷静に観ていられる映画界人はどれくらいいるんだろう。お前らもいつやり返されるか、ビクビクしながら怯えて待て!私もこの世界に生きたい!みんなでやればこわくない。とにかくテンションの上がる復讐劇!あ、私ってやっぱりやられたらやり返したい人間なんだなって再実感。最後のシーンで胸が熱くなって泣いたのは自分でもなんでだか、まだわからない! ――石川優実/俳優・アクティビスト まぁとにかく、とことんダメな男しか出てこない。でもそれが監督の大久保くん自らを含めた現状認識なのだとしたらパイセンの俺等の、そのまたパイセンたちの責任だよな。男はもう少し遠慮して生きなされ。
この映画のラストはハッピーエンドなのだ。 ――川瀬陽太/俳優 過剰に過剰を重ねたハイパーさ、というものにそれ自体として一定の価値があるのは当然だが、内容と文体が分かちがたく結びついた本作においてそのハイパーさは「詩情の噴出」とでも言うべきものへと変質を遂げている。ハイパーであることは状況がもたらす必然でもある。完全に発狂した社会において人間らしさを回復するためには、抑圧というハンマーで砕かれた精神の破片を地べたに這いつくばってかき集めるところから始めるしかないのだから。 ――高橋ヨシキ/アートディレクター・映画評論家 少女たちが命の限りを尽くして暴れまくる様を、強烈な映像でパワフルに描き切る!目と耳と心に突き刺さるハイパートランス・バイオレンス。大久保監督が放つ衝動とエネルギーに魂が震える!!! ――人間食べ食べカエル/人喰いツイッタラー 低予算の中で、中島哲也とクエンティン・タランティーノの融合を成し遂げた、史上初の映画監督。
ノンストップのアイデア×カオス×エネルギーに満ちたジェットコースター・ムービーに、ぜひ皆さんも乗ってみてください!大久保監督の今後が楽しみです! ――アダム・トレル/映画プロデューサー 男ウケ?誘ってる?勘違いすんな。お洒落もメイクも私のためにやってんだよ。女を商品化し評価して消費しようとする社会に制裁を下す、最高に「わきまえない女」たちの滅茶苦茶カワイイ戦争映画。いつか本当に、男の役目が終わる世界が来るかもしれない。男たちよ、震えて眠れ。 ――上埜すみれ/俳優 低予算映画の概念を変える、新たなZ級ジャンル映画。
後半登場のエキストラ群に笑、圧巻の銃撃シーンに呆然、まさかのSF展開に愕然。いやー、目をキラキラさせながら楽しめました! ――長谷川朋史/映画監督 私たち人類は、映画の発明から未だ、そこに魔法のかけ方を知らない。しかしどうやら大久保監督はその膨大なアイディア・エモーション・ポストプロダクションにより、その執念でもって映画に魔法をかけることに成功してしまった稀有な人間のようなのです。どうかこの映画から飛ぶ血飛沫が、孤独な映画少年の祈りによるものと心して感じてほしい。大久保監督がそうであったように、この傑作映画が誰かを救う日がもうそこまで迫っている。 ――河内彰/映画監督 最初から最後まで爆発の連続。大久保健也監督の一見穏やかな物腰からは想像もつかない圧倒的パワー。リズムに乗ったポップな色と編集、可愛い主人公たちと全く予想のつかないストーリーのツイストの連続が観客を飽きさせない。この新鮮な感覚、劇場で味わうべき必見の作品です。 ――小川深彩/映画監督 ぶっ壊れてる。そしてこちらもぶっ壊れた。でも、清々しいぶっ壊れた方。アナーキーでファンタジーで。日本でこんな映画を作れるなんて、誰が想像しただろうか。特にラスト30分のぶっ壊れ度は常にMAX。大久保さんは和製ハーモニー・コリンかな。でも、やっぱり、「映画が好きだから」かな笑。 ――坪井篤史/シネマスコーレ副支配人 低予算のチープさは、悪いクスリでも盛られたんじゃないのかという、極彩色の画面展開で強引になぎ倒していく。で、描かれるのは、ジェンダー、シスターフッドにアイドル、デートレイプ、リベンジ、リビングデッド、ジェノサイド等々のごった煮…。そんな混沌の中で、女3人の友情と連帯だけは、筋を通して熱く描かれる。実は21世紀の『テルマ&ルイーズ』なのではと、ちょっとだけ、思ったり思わなかったりして…。 ――松崎まこと/映画活動家・放送作家 「性別」のウィークポイントについて考えさせられるエッジの効いた数少ない劇薬エンタテインメント映画でした!劇場の大きなスクリーンで観ることでさらに世界観に浸ることのできる作品だと思います! ――中山優輝/俳優 戯画化されたクソ男の台詞行動が残念ながら私達にとっては日常。女3人のシスターフッドに希望しかなかった!クソ男は皆殺し~最高のフェミニズム映画です。 ――れんげちゃん/アルファツイッタラー 必要以上に相手に立ち入らない。自分に立ち入らせない。相手を傷つけたくない。自分も傷つきたくない。半径5メートル。なあなあの日常をぐずぐず描いて。そんな日本映画に満足かい。くそったれの男どもを、女たちがぶっ潰す。おもちゃ箱をひっくり返したような、ぎざぎざでぎらぎらでぐじゃぐじゃの色彩で。カタルシスが匂う。だけどイカセてくれない。バカみたいに安い賃金で保障もなく働かされて。そこからは上がれないよ、女なんだからと蹴落とされて。コロナのワクチンなんていちばん後回しにされて。ここまでコケにされても怒らない、立ち上がらない。オタクの奴らをやつけて満足かい?もっと殺したい奴はいないのか。敵はうじゃうじゃいるじゃん。大久保健也の次の銃弾は、いつ、どこで、誰に発射されるのか! ――北里宇一郎/脚本家