© 2022 SANRIO CO., LTD. APPROVAL No.P1405306 ゲイ・オネエであることの全てを武器に、音楽をメインとし、バラエティ・ショー・ファッション・アートなどを創り出す、まさに“総合オネェ・エンターテイメント”と称される3人組、ENVii GABRIELLA（エンヴィー・ガブリエラ）が、5月29日（日）にサンリオピューロランドにて初のライブとなる『FANCY ENGAB（VOL.1）-フェアリーオネエの襲来』を開催した。
さらに本公演は今までなかった未就学児も観覧可能な公演なため、来場した子どもたちのために特別に準備されたキッズ・メドレーも披露し、コミカルな演技も相まって、会場の子どもたちの視線も一気に釘付けになった。 そして「Moratorium」「SNBusu」「CABARET」とメジャーデビュー前後の人気楽曲が続々と披露されていく中で、肝心なお姫様は外の世界にふれ、初めて恋に落ち、自分を取り戻していく。Kamusの「さぁこの靴をあげましょう。この靴を履いて品格ある美しい女性へのグレードアップしましょう！」、そしてHIDEKiSMの「みんな、品格高くいきましょう！」という掛け声とともにまさにテーマにぴったりなナンバー「High Heels」が披露され、自立した女性と無事変身を遂げたお姫様とともにストーリーも幕を閉じた。
その後ダンサーが勢揃いし、ENVii GABRIELLAを代表するナンバー「豪華ネェサン」がパフォーマンスされる中、突然現れたのはなんとハローキティ。「豪華ネェサン」をハローキティととともに楽しくパフォーマンスしていく。
なお、ENVii GABRIELLAとHELLO KITTYの豪華コラボレーション第2弾として、新デザインのTシャツとフェイスタオルが発売することも決定している。こちらはメンバー3人のファッションのHELLO KITTYの手描き風イラストがキュートな2アイテムとなっており、5月30日（月）18:00から数量限定で通販がスタートするのでぜひ注目していただきたい。詳細はこちら。
本ライブは、ツアータイトルにある通り“ファンシー”をテーマに企画されたENVii GABRIELLAとしても新たな試みでもある。
オープニングに現れたのは淡いピンクの華やかなドレスをまとった一人の女性。「昔々、ある所に美しいお姫様がいました」というナレーションが流れ、“美しさのあまり両親から蝶よ花よと育てられたお姫様が、いつの間にかとっくに成人し、このままではいけないと気付いてあらゆる王子や貴族と婚活をしたがどれも破談に終わってしまい、疲れ果てたところに突然3人のオネェの集団が訪ねきた”というストーリーが語られる。すると「あらやだ、ダメな女がいるわね。オダマリナサイ！」という声は響き渡り、メンバーが登場し、代表曲のひとつ「オダマリナサイ」がパワフルに披露された。「私たちは結婚相談所FANCY ENGABから派遣されてきたENVii GABRIELLA！ あなたの結婚を成功させてあげる！」というストーリーのもと、ライブは進んでいく。 お姫様が3人に“両親に言われた通りに生きて、周りから求められる様に振る舞ってきたのに、何故たった一人の人にも愛されないの？”という悩みを打ち明けたところで「女優（仮）」、そして悲しむ姫のために、Kamusの「みんなの拍手で元気を送ろう！」というまるでヒーローのような掛け声と拍手でオーディエンスと一体になったところで、3月にリリースされたメジャー1stミニ・アルバム『Metaphysica』からスピード感溢れる「Ride -Reboot-」「Sorry Not Sorry」が立て続けに披露された。
Takassy「世界のキティちゃんが一緒に踊ってくれました！ キティちゃんは『豪華ネェサン』代表みたいなものよね！」と感動と興奮が混じりつつハローキティを交えて進行していく。そしてハローキティととともに一緒に踊ろうコーナーへ。メンバーHIDEKiSMのYouTubeでもよく聞かれる謎の口ぐせ「ドンドンチー！」をもとに作られたスマッシュヒットナンバー「ハッピーハッピーウェイウェイドンチー」を会場のみんなで踊り、ラストのHIDEKiSMのセリフ「どどどんちー、ハローキティ！」で締めくくり会場の盛り上がりは最高潮をむかえた。
