眩しい太陽の下、夏らしさが増すと同時にファッションも開放的にしたいもの。で、手っ取り早くそれを叶えるなら、ボトムをショーツにするというのがひとつの手。
そこをクリアするには、まず品のよさと特別感を備えた、ラグジュアリーブランドのショーツからチェックするのが大人のセオリー。デザイン性の高さや洗練された表情で、シンプルなTシャツと合わせるだけで貫禄ある着こなしが完成するから、手に入れて損はない。これなら海でも街でも、バカンスでだって堂々と大人のショーツスタイルが楽しめるってワケ!
[グッチ]GUCCI13万7500円(グッチ/グッチ クライアントサービス)コンパクトなフォルムですっきりと着こなせる!
カジュアルな夏コーデに重宝するデニムショーツは、こんなコンパクトなフォルムなら、コーデを問わず合わせやすい。コットンデニム素材に、環境に優しいエコストーンウォッシュ加工を施し、ナチュラルな色落ちを表現。この優しい色落ち加減や、ややタイトなシルエットのおかげで、デニム特有のラフさが抑えられ、シャツやレザーサンダルなど上品アイテムとも馴染みやすくなっている。
[ディオール]DIOR
膝が隠れる丈感と細身のシルエットで、クラシカルなアイビーテイストを漂わせたバミューダショーツ。着心地のいい柔らかなコットンフリース素材に、左裾にはメゾンの創設年を取り入れた“ディオール47”ロゴを添え、スポーティなスタイルに仕上げているのが特徴。ウエストと裾にはドローストリングを備えているので、トップをタックインしたり裾を絞ったりとシルエットの変化も楽しめる。
[ロエベ]LOEWE
シックな色使いながら、様々な柄を組み合わせたクレイジーパターンに遊び心を感じさせるこちらは、イビサ島のパーティライフからインスパイアされた“パウラズイビザ”コレクション。なめらかなシルク素材を、すとんとしたフォルムのショーツに仕立て、リッチなバカンスムードを漂わせている。同柄の半袖シャツも揃うので、リゾート地でのデートやパーティなどにも最適。
[ヴァレンティノ]VALENTINO
ビッグサイズのフラワーモチーフのプリントで、夏の太陽に負けないパンチの効いた存在感を発揮。肌触りのいいコットンポプリンを使っており、さらりと快適な着心地のショーツとなっている。これひとつでかなりお目立ちなので、シンプルな無地Tやシャツと合わせ、上下でメリハリを出した着こなしにするのがおすすめ。ゆったりとしたサマーニットでリラックス感を添えて、ギャップを楽しむスタイルもあり。
[メゾン マルジェラ]MAISON MARGIELA
一見、シンプルなストライプ柄ショーツと思いきや、実はバックはさらに淡いトーンのストライプ柄を組み合わせた、前後で別の印象を見せる1着。
INFORMATION
●ヴァレンティノ インフォメーションデスク
TEL:03-6384-3512
●グッチ クライアントサービス
TEL:0120-99-2177
●クリスチャン ディオール
TEL:0120-02-1947
●マルジェラ ジャパン クライアントサービス
TEL:0120-934-779
●ロエベ ジャパン クライアントサービス
TEL:03-6215-6116
写真=丸益功紀 スタイリング=田川 匠 文=前田聡美
photo : Kouki Marueki(BOIL) styling : Takumi Tagawa text :Satomi Maeda