社団法人コンピュータソフトウェア著作権協会(ACCS)は8月31日、福井県警生活環境課と福井署が8月30日、ソフトウェアの海賊版を入手し、業務で使用していた青森県上北郡の工務店役員男性(44歳)を、著作権法違反(海賊版業務使用)の疑いで逮捕したことを著作権侵害事件として発表した。

男性は2014年3月15日頃から2015年6月3日頃までの間、福井コンピュータアーキテクト株式会社が著作権を有するCADソフト「ARCHITREND Z Ver9.0」の海賊版を、権利者に無断で複製されたものであることを知りながら入手した上で、PCにインストールし業務で使用していた。
「ARCHITREND Z Ver9.0」の参考価格は840万円。著作権者によると、男性および男性が役員を勤める法人(工務店)についても告訴がなされているという。

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