社団法人コンピュータソフトウェア著作権協会(ACCS)は12月10日、愛媛県警サイバー犯罪対策課と今治署が11月26日、ファイル共有ソフト「Share」を通じて、ゲームソフトおよび漫画作品を権利者に無断でアップロードし送信できる状態にしていた、広島県の自営業男性(47歳)を著作権法違反(公衆送信権、出版権侵害)の疑いで松山地検今治支部に送致したことを著作権侵害事件として発表した。

男性は2019年4月および7月、株式会社講談社が発行する「進撃の巨人」、株式会社集英社が発行する「ワールドトリガー」など複数の発行元の作品を「Share」に公開し、各社の著作権または出版権を侵害した疑いが持たれている。
本件は、愛媛県警の捜査員がサイバーパトロールで発見し、ACCSを通じて著作権者に連絡したことが端緒。男性は、ゲームソフトや漫画作品など約1,300ファイル(約1TB相当)をダウンロードして保有、これをアップロードしていた。

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