クルウィット社では、組織内外のダークネットを活用してIoT機器やPCを監視する「SiteVisor」を提供し、誰も利用していないIPアドレス(ダークネット)に観測機器を配置し、当該IPアドレス宛にどのような攻撃を想定した通信があったかを調査している。
ダークネット観測リポートでは、犯罪者がIoT機器を攻撃するためにアクセスしてくる代表的なポートや、観測パケット数、観測ホスト数、宛先ポート番号、送信元の国別観測状況などについて4月~6月分のデータやランキングを掲載、テレワーク推進に伴い、会社と比較してセキュリティ対策が十分でない家庭が狙われる可能性が高く注意が必要であると警鐘を鳴らしている。