独立行政法人情報処理推進機構(IPA)および一般社団法人JPCERT コーディネーションセンター(JPCERT/CC)は8月12日、Plone におけるオープンリダイレクトの脆弱性について「Japan Vulnerability Notes(JVN)」で発表した。三井物産セキュアディレクション株式会社の東内裕二氏が報告を行っている。
影響を受けるシステムは以下の通り。

Plone 5.2.5 より前のバージョンで、パッケージ Products.isurlinportal が 1.2.0 より前の製品

 Plone Foundation が提供する Plone には、オープンリダイレクトの脆弱性が存在し、細工された URL にアクセスすることで任意のWebサイトにリダイレクトされ、結果としてフィッシングなどの被害にあう可能性がある。

 開発者は Python 2.7 以降で動作する Plone 4.3 及び 5 向けのパッチ(Products.isurlinportal 1.2.0)をリリースしており、JVNではパッチを適用するよう呼びかけている。

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