野菜加工食品を製造販売する株式会社アキモは2月15日、同社サーバへの不正アクセスについて発表した。

 これは同社内で設置運用するサーバに第三者からの不正アクセスがあり、当該サーバで保有するファイルが暗号化されシステム障害が発生していることを、2月10日朝に確認したというもの。


 当該サーバには、同社の通信販売を利用した顧客の氏名、電話番号、住所、購入商品と、キャンペーンを利用した顧客の氏名、電話番号、住所、性別、職業が保存されていた。

 同社ではシステムを停止し、当該サーバを社内ネットワークから遮断するとともに、対策チームを発足し、不正アクセスが起こった原因と経路、情報漏えいの可能性等について外部機関の協力を得て調査を行っている。

 同社では個人情報保護委員会への報告の他、法令に基づく対応を行っている。

 同社では本件の原因が究明でき次第、再発防止策を講じ個人情報の適切な取扱いを徹底するとのこと。

元の記事を読む

編集部おすすめ