GL-MT2500およびGL-MT2500A firmware 4.7.0より前のバージョン
GL.iNetが提供するGL-MT2500およびGL-MT2500Aには、下記の影響を受ける可能性がある複数の脆弱性が存在する。
・OSコマンドインジェクション(CVE-2024-57391)
→Webインタフェースに管理者権限でログインしたユーザが細工したHTTPリクストを送りつけることにより、当該デバイス上で任意のOSコマンドを実行する
・非効率な正規表現の使用(CVE-2025-2811)
→認証されていない状態の第三者が細工したHTTPリクエストを送りつけることにより、当該デバイスをサービス運用妨害(DoS)状態にする
JVNでは、開発者が提供する情報をもとに最新版へアップデートするよう呼びかけている。