株式会社ネオキャリアは5月2日、同社が運営する「ヒトシア保育」での個人情報漏えいについて発表した。

 これは4月11日に、外部委託先システムを通じてヒトシア保育会員にSMSメールマガジンを一斉配信した際に、同システムの不具合で一部会員に誤ったURLが配信され、他の会員のマイページが閲覧できる状態であったというもの。


 同システムの不具合で、該当期間中に配信されたSMSのうち誤ったURLが付与された可能性があるのは9,322件で、このうち実際に該当URLを経由し個人情報ページに遷移した可能性があるアクセスは17件で、実際に個人情報閲覧されたことを確認できたのは1件。

 同社では問題発覚後に、全URLの無効化とシステム調査を実施しており、個人情報が閲覧された1件についても個別対応を完了している。

 同社では現在、不具合への対策を実施済みで、システムは正常に作動しているとのこと。

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