学校法人宮城学院は5月20日、5月16日に公表した同学院でのランサムウェア感染について、続報を発表した。

 同学院では5月12日朝にサーバの1つがダウンし、ファイル拡張子、設定内容が書き換えられる事象を確認したため調査した結果、ランサムウェア感染が判明していた。


 感染したのは、教務システムサーバ、共有フォルダサーバ、ユーザー認証サーバ、IPアドレス等を割り当てるサーバ、ウイルス管理サーバ。

 同学院では5月19日に、ランサムウェアによる情報漏えいを確認している。漏えいしたのは、2019年頃に広報取材で協力のあった2017年度から2019年度入学の同学学生9名の氏名、学籍番号、住所、電話番号等。

 同学では対象者に個別に連絡し、状況を説明している。

 また、同学では関係する行政機関と警察に報告し、連携して被害についての調査を行っているとのこと。

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