ソニックウォール・ジャパン株式会社(SonicWall)は5月29日、セキュアエッジ株式会社が提供するサイバーセキュリティお助け隊サービス「セキュアエッジSOC99」に対し、UTM「TZシリーズ/NSaシリーズ」をMSPモデルとして提供すると発表した。

 セキュアエッジが提供する「セキュアエッジSOC99」は、IPA認定のサイバーセキュリティお助け隊サービスとして、UTM及びEDRのライセンスとSOCサービスをワンパッケージで提供する。
セキュアエッジが持つ脅威インテリジェンスを活用したSOCにより、EDRだけでなくUTMも包括的に監視でき、多種多様な脅威の迅速な検出と防御が可能となる。同サービスは、顧客の端末数に合わせた複数のUTM機種ラインナップがあり、要望に応じた導入支援やバージョンアップ作業にも対応している。

 中小企業向けUTMとしての実績があるSonicWallのTZシリーズ/NSaシリーズは、端末数に応じたサービスに組み込むことで顧客環境に最適なUTMの利用が可能となっており、SOCでUTMとエンドポイントの監視情報を相関分析することで、サイバー攻撃への防御を強化できる。

 セキュアエッジ 代表取締役の西島正憲氏は「「セキュアエッジSOC 99」のサービス提供にあたり、信頼性の高いSonicWallのUTMをサービスに組み込んだことは大きな強みです。中小企業の皆様にとって、実効性の高いサイバー対策を提供することで、巧妙化するサイバー攻撃に対応したソリューションの提供と企業の安全性向上に貢献してまいります。」とコメントしている。

元の記事を読む

編集部おすすめ