砂川市立病院は5月12日、職員の個人情報を含むUSBメモリの紛失について発表した。

 これは4月22日に、同院職員が新人教育のために使用していたUSBメモリがないことに気づき、病院内及び関連箇所を捜索したが発見できず、翌4月23日に同院に当該USBメモリを紛失した旨の報告を行ったというもの。


 同院では4月23日に、あらためての捜索と警察への遺失届を行っているが、現時点で発見に至っていない。

 紛失したUSBメモリには2021年度から2024年度までの新人育成プログラムで使用していた氏名が記載された評価表91名分が保存されていた。なお、当該USBメモリに保存していたデータにパスワード設定は行っていない。

 同院では対象となる職員に説明と謝罪を行っている。

 同院では再発防止に向けて、下記の通り職員に周知徹底を図るとのこと。

1.個人情報保護について研修受講し、リスク感性を高める
2.個人情報が入ったデータは、パスワード管理を行いセキュリティ対策を強化する
3.砂川市立病院個人情報保護方針ならびに個人情報保護要領に基づいて、個人情報を適正に管理することを再度注意喚起する

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