株式会社LogStareは6月2日、同社のマネージド・セキュリティ・プラットフォーム「LogStare」のオンプレミス版にMCP(Model Context Protocol)サーバを搭載し提供を開始したと発表した。

 「LogStare」は、2001年の創業期からSOCサービスを提供している同社親会社の株式会社セキュアヴェイルの監修のもとLogStareが独自開発した純国産のセキュリティ運用プラットフォーム。
ネットワーク監視、ログ管理、AI予測の機能を備え、クラウドからオンプレミスまで企業のあらゆるITシステムのログを一箇所に集めて可視化することでIT担当者の運用業務を支援する。

 同社では「LogStare」のオンプレミス版にMCPサーバを搭載し、対話型AIとのスムーズな連携を実現、人と会話するようにAIに質問を投げかけるだけで「LogStare」が蓄積した膨大なログデータから適切な回答を導き提示する。原因や対処方法についても質問でき、従来はアナリストの専門知識を必要としていた分析業務や判断業務が誰にでも可能になる。

 同社では6月11日から13日まで幕張メッセで開催される「Interop Tokyo 2025」で「LogStare」を展示、来場者は展示ブースや展示会場内セミナーのデモ実演で体感できる。

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