東京ヴェルディ株式会社は6月27日、同社が2024年2月6日に公表した同社運営の「東京ヴェルディ公式オンラインストア」への不正アクセスについて、続報を発表した。

 同社では2023年12月21日に、一部のクレジットカード会社から「東京ヴェルディ公式オンラインストア」を利用した顧客のカード情報漏えい懸念について連絡があり、第三者調査機関による調査を行った結果、当該サイトのシステムの開発管理者アカウントへの不正アクセスによるペイメントアプリケーションの改ざんが原因で顧客のカード情報が漏えいした可能性が判明していた。


 同社では、本件の容疑者が逮捕されたとの報道を受け、「容疑者逮捕にご尽力をいただきました警察関係者の皆さまに感謝申し上げるとともに、弊社といたしましては、引き続きシステムのセキュリティ対策および監視体制の強化を行い、再発防止を図ってまいります。」とコメントしている。

 なお、逮捕された容疑者は同社と直接の雇用関係および業務委託関係はないとのこと。

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