独立行政法人情報処理推進機構(IPA)と一般社団法人セキュリティ・キャンプ協議会は7月9日、新たな人材層の育成を目的とした新プログラム「セキュリティ・キャンプコネクト」を開設し、9月6日から7日に、東京でプレ開催を行うと発表した。

 「セキュリティ・キャンプコネクト」では、セキュリティ以外の分野を専門とする人々を広く募集し、セキュリティの考え方や視点に触れる機会を提供する。
異なる分野のバックグラウンドを持つ参加者がセキュリティ的な視点を身につけることで、従来の枠にとらわれない新しいセキュリティ人材層の発掘・育成を行う。

 IPAとセキュリティ・キャンプ協議会では、セキュリティ・キャンプコネクトに参加するメリットとして下記を挙げている。

・セキュリティに関する知識と視点を特定の専門分野に取り入れ、新たな社会的価値を生み出し、将来の仕事や研究、社会貢献の道を広げることができる
・従来のセキュリティの枠にとらわれない、新しい視点や可能性を得ることができる
・各分野の第一線で活躍するエキスパートから学ぶ機会を得られる
・分野を越えて交流できる仲間やネットワークを築くことができる

・概要
日時:9月6日13:00~9月7日16:30(2日間)
会場:独立行政法人情報処理推進機構(IPA)13階会議室
締切:7月28日16:00必着
定員:講義は3クラスで実施し、各クラスの定員は下記の通り
   法律×セキュリティ・クラス:5名
   AIレッドチーミング・クラス:5名
   デバイス×セキュリティ・クラス:5名
参加資格:日本国内に居住する、2025年4月1日時点において18歳以上、2026年4月1日時点において25~30歳以下の大学院生・学生
参加費:無料、交通費・宿泊費については既定額を支給

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