これは7月7日午後9時36分から7月9日午前10時4分にかけて、同社ウェブサイトの「問い合わせフォーム」に悪意ある第三者が不正に取得したメールアドレス、不審なURL、ロシア語で記載されたテキストを入力し、同社からの自動返信メールの仕組みを悪用し、入力されたメールアドレスへ不審なURL、ロシア語で記載されたテキストを間接的に送信したというもの。
スパムメール送信件数は63件で、送信先は悪意ある第三者が同社と関係のない場所で取得したメールアドレスに限定され、取引先のメールアドレス等は含まれていない。また、当該事象による同社でのマルウェア等の感染はない。
同社では、botによる不正入力の防止措置を同社フォームに導入ができていなかった事が原因としており、bot対策として、google社が提供する「reCAPTCHA」等の不正防止ツールを導入し、botによる不正防止措置を講じたうえで問い合わせフォームを再開するとのこと。