株式市場の活性化策が材料視される流れ。
業種別では、不動産の上げが目立つ。華遠地産(600743/SH)がストップ(10.0%)高、信達地産(600657/SH)が8.9%高、金地集団(600383/SH)が6.6%高、新城控股集団(601155/SH)が6.3%高で引けた。
証券株も高い。太平洋証券(601099/SH)が5.7%、中原証券(601375/SH)が3.6%、中信建投証券(601066/SH)が3.4%、海通証券(600837/SH)が2.8%ずつ上昇した。銀行・保険株、ハイテク株、消費関連株、インフラ関連株、エネルギー株、素材株、医薬品株、運輸株なども買われた。
半面、発電株の一角はさえない。華能国際電力(600011/SH)が3.9%安、国投電力(600886/SH)が1.5%安、華電国際電力(600027/SH)が1.1%安、大唐国際発電(601991/SH)が0.4%安で取引を終えた。
一方、外貨建てB株相場は、上海B株指数が0.13ポイント(0.05%)安の251.47ポイント、深センB株指数が7.70ポイント(0.68%)高の1143.70ポイントで終了した。
(編集担当:亜州リサーチ=サーチナ)