自律反発狙いの買いが先行する流れ。
業種別では、証券・保険が高い。中国銀河証券(601881/SH)が3.8%、華泰証券(601688/SH)が2.6%、中信証券(600030/SH)が2.0%、中国太平洋保険(601601/SH)が2.6%、中国人民保険集団(601319/SH)が2.3%ずつ上昇した。
通信・ネットワーク関連株も上げが目立つ。中国衛通(601698/SH)と中貝通信(603220/SH)がそろってストップ(10.0%)高、超訊通信(603322/SH)が4.2%高、中国移動(600941/SH)が3.6%高、中国電信(601728/SH)が2.7%高で引けた。エネルギー株、公益株、ハイテク株、海運株、銀行株、半導体株なども買われている。
半面、医薬株はさえない。ショウ州片仔コウ薬業(600436/SH)が5.1%、河南太龍薬業(600222/SH)が2.4%、健民薬業集団(600976/SH)が2.3%、康縁薬業(600557/SH)が2.0%ずつ下落した。不動産株、消費関連株の一角も売られている。
外貨建てB株相場は、上海B株指数が0.88ポイント(0.38%)高の229.71ポイント、深センB株指数が3.28ポイント(0.31%)高の1075.92ポイントで終了した。
(編集担当:亜州リサーチ=サーチナ)