指標発表前に買いが手控えられる流れ。
業種別では、不動産の下げが目立つ。光明地産(600708/SH)がストップ(10.0%)安、新城控股集団(601155/SH)が5.0%安、万業企業(600641/SH)が4.6%安、信達地産(600657/SH)が4.2%安、京能置業(600791/SH)が3.6%安で引けた。
ハイテク株も急落。ディスプレー基幹部品の彩虹顕示器件(600707/SH)がストップ(10.0%)安、電子部品メーカー大手の環旭電子(601231/SH)が5.0%安、パワー半導体の杭州士蘭微電子(600460/SH)が4.8%安、薄膜コンデンサー中国最大手の廈門法拉電子(600563/SH)が3.7%安、フィンテック大手の恒生電子(600570/SH)が3.3%安で取引を終えた。
消費関連株もさえない。ホテルの北京首旅酒店(600258/SH)が5.5%、チーズの上海妙可藍多食品科技(600882/SH)が5.1%、小売の王府井集団(600859/SH)が4.2%、自動車の安徽江淮汽車集団(600418/SH)が3.5%、乳業大手の光明乳業 (600597/SH)が3.4%ずつ下落した。医薬株、素材株、インフラ関連株、運輸株、金融株、公益株なども売られている。
外貨建てB株相場は、上海B株指数が5.35ポイント(2.15%)安の243.32ポイント、深センB株指数が21.36ポイント(2.06%)安の1015.87ポイントで終了した。
(編集担当:亜州リサーチ=サーチナ)