様子見ムードが漂う流れ。
業種別では、不動産の下げが目立つ。新城控股集団(601155/SH)が5.8%安、信達地産(600657/SH)が5.0%安、緑地HD(600606/SH)が4.7%安、金地集団(600383/SH)が4.3%安で引けた。
ハイテク株もさえない。IC設計の上海貝嶺(600171/SH)が5.0%、通信機器メーカーの東方通信(600776/SH)と液晶パネルメーカーの南京中電熊猫信息産業集団(600775/SH)がそろって4.3%、パワー半導体の杭州士蘭微電子(600460/SH)が3.2%ずつ下落した。
半面、医薬株はしっかり。九州通医薬(600998/SH)が4.3%、広州白雲山医薬集団(600332/SH)が2.5%、江蘇恒瑞医薬(600276/SH)が2.9%、津薬達仁堂集団(600329/SH)が2.0%ずつ上昇した。エネルギー株、銀行株、海運株も売られている。
外貨建てB株相場は、上海B株指数が0.92ポイント(0.39%)安の231.95ポイント、深センB株指数が4.09ポイント(0.37%)安の1103.79ポイントで終了した。
(編集担当:亜州リサーチ=サーチナ)