指標発表を前に買いが手控えられる流れ。
業種別では、不動産の下げが目立つ。華遠地産(600743/SH)が6.4%安、万業企業(600641/SH)が6.0%安、金地集団(600383/SH)が4.7%安、中華企業(600675/SH)と緑地HD(600606/SH)がそろって4.1%安で引けた。
ハイテク株も安い。スーパーコンピューター世界大手の曙光信息産業(603019/SH)が7.1%、産業向けIoT事業の富士康工業互聯網(601138/SH)が6.0%、携帯端末ODM(開発・製造受託サービス)の聞泰科技(600745/SH)が5.8%、パワー半導体の杭州士蘭微電子(600460/SH)が5.6%、LED部材トップメーカーの三安光電(600703/SH)が4.6%ずつ下落した。資源・素材株、医薬株、消費関連株、公益株、軍事関連株、インフラ関連株、運輸株なども売られている。
外貨建てB株相場は、上海B株指数が5.22ポイント(1.85%)安の276.68ポイント、深センB株指数が27.87ポイント(2.16%)安の1262.76ポイントで終了した。
(編集担当:亜州リサーチ=サーチナ)