前日の好地合いを継ぐ流れ。
業種別では、ハイテク関連の上げが目立つ。スーパーコンピューター世界大手の曙光信息産業(603019/SH)が7.4%高、フラッシュメモリー中国大手の北京兆易創新科技(603986/SH)が4.0%高、電子機器メーカーの方正科技集団(600601/SH)が2.3%高、半導体の封止・検査で中国首位の江蘇長電科技(600584/SH)が2.1%高で引けた。ほか、ハイテク・スタートアップ企業向け市場「科創板」では、AIチップの中科寒武紀科技(カンブリコン・テクノロジーズ:688256/SH)が9.8%高。主要50銘柄で構成される「上証科創板50成分指数(Star50)」は3.3%上昇し、他の主要指数をアウトパフォームした。
非鉄・鉄鋼株も物色される。中国アルミ(601600/SH)が10.0%(ストップ)高、洛陽モリブデン(603993/SH)が4.6%高、江西銅業(600362/SH)が2.0%高、宝山鋼鉄(600019/SH)が3.5%高、南京鋼鉄(600282/SH)が2.9%高で取引を終えた。発電・電設株、インフラ建設株、消費関連株、自動車株、エネルギー株、軍需産業株、保険・証券株なども買われている。
半面、銀行株はさえない。
外貨建てB株相場は、上海B株指数が0.63ポイント(0.24%)高の259.79ポイント、深センB株指数が6.83ポイント(0.52%)高の1313.76ポイントで終了した。
(編集担当:亜州リサーチ=サーチナ)











