1970年代から約20年の間絶大な人気を誇った女優の林青霞(ブリジット・リン)が、台湾・法鼓山の僧侶の誘いで、チャリティーのためのCMに出演した。

 引退から10年以上経つブリジットだが、すぐにセリフを覚え関係者を驚かせたという。
「チャリティーに協力するためなら、いつでも台湾に戻ってきます」と話し、四川大地震についてもコメント。「今回の地震で、人間の善の部分を見た気がします。人間は本来、善意に溢れた生き物だと私は信じてる」と語った。

 今回の法鼓山チャリティーCMにはブリジットの他、李連杰(ジェット・リー)や蔡依林(ジョリン・ツァイ)らが協力。初めてブリジッドに対面したジョリンは、「美しい!」と思わず叫び大興奮。母親にすぐに報告の電話を入れ、名女優に会えた喜びを分かち合ったそうだ。(編集担当:饒波貴子・黄珮君)

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