中国の大手エンターテインメントグループ「華誼兄弟伝媒集団(フアイー・ブラザーズ)」社長の王中磊氏が「我が社のナンバーワン女優は李氷氷(リー・ビンビン)。この2年間で最も活躍し、利益をもたらしたスターだ」とコメント。
「演技派の周迅(ジョウ・シュン)は、最近はチャリティー活動に多く借り出されるようになった」と比較とも取れる発言を残した。

 その発言に不満を感じたジョウ・シュンは、「桃の花は春に咲き、菊の花は秋に咲く。だけどどちらの花が美しいかなんて、決められないと思います。私はリー・ビンビンの努力は認めますが、自分自身も努力を続け忙しくしています」と語ったという。

 2006年に高額な契約金を得て、華誼兄弟所属となったジョウ・シュン。『女帝・エンペラー(原題:夜宴)』、『明明』などの話題作に出演はしたものの女優としての人気が上がったとは言えない。そのため仕事が限定されてしまう状況があったようだ、一方ビンビンはCMや映画などに幅広く出演。知名度を上げ、歌手として音楽界にも進出を果たす。

 仕事や稼ぎについて比べられ、公の場で発表されてしまったジョウ・シュン。プライドを傷つけられた彼女が、今後契約を続けるかどうか注目を集めている。(編集担当:饒波貴子・黄珮君)

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