合弁会社「頂盛ケイマン株式会社」を設立し、上海に100%子会社の「上海頂盛食品工業有限公司」を置いて沿海部を中心に事業を展開。
「頂盛ケイマン株式会社」の資本金は約11億円で、実質出資比率は味全が60%、敷島製パンが24%、伊藤忠グループが16%。
中国では沿海部を中心に食の欧米化が進んでおり、パンの需要も年30%の割合で伸びている。ただ、国内には大手の製パンメーカーがなく、インストアベーカリーでの販売が中心だ。(編集担当:恩田有紀)
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