基本的にお店では「愛原リオナ」。モデル、社長業では「荒木さやか」を使っています。
―今の世界に入ったきっかけは?
キャバクラで働こうと思ったのは、最初、軽いノリでした。周りの友達が働いているから、興味があったっていうのもありますね。雑誌のモデルの方は、雑誌から「モデルをやりませんか?」というオファーが来たのがきっかけです。
ギャル系のカリスマモデル― その後、あっという間にagehaの人気モデルになるわけですが、仕事の好きな点や大変な点は?
モデルの仕事は、やはり撮影が楽しいですね。普段自分ではやらないような髪型やメイク、ファッションを色々できるのが楽しみです。あと、ファンの子達が自分を参考にしてくれたり、応援してくれたりするのがとても嬉しいですね。逆に大変なことは、撮影の時間が結構かかるので、正直、体力的に疲れちゃいますね。あとは体型維持ぐらいですかね(笑)。
―キャバクラ嬢の仕事は?
キャバクラの仕事の好きなところは、1日に何人もの人と会話ができること。その分、色々な考え方や、たくさんの知識などが身についていく気がします。あと、他の仕事よりも色んな事に対してのチャンスが多い気がします。
成功している人の共通点
―会社を立ち上げましたが、どうして起業しようと?
正直、それまで生きてきて、夢ややりたいことは特に無かったんです。周りに流されて生きていたというか。でも、いろいろな立場の人と話してみて気がついたのが、成功している人はみんな楽しそうだってこと。成功しているから楽しそうなんじゃなくて、楽しいからうまくいっているんじゃないかなって思って。だから、私もこんなことできたら楽しいだろうなあって考えてみたんです。
―それで夢を実現したってすごいですね。
最初は得意の妄想で(笑)、色々考えていたんですけど、「だったらこうすれば良いよ」「こんな人いるよ」って色んな人が集まって来てくれたんです。社長業なんてやったことがない無知な私を支えてくれる仲間に出会えたのが、一番大きな報酬ですね。
―ビジネスでは、まずネットショップを展開していますが、どんな商品を売っているのですか?
荒木さやかプロデュースブランドのドレスADRESSや下着、それにサプリメントなど、基本的に女の子のための女の子を綺麗にするためのものを取り揃えています。
―ネットショップのセールスポイントは?
どこに住んでいても、どこにいても、誰でも商品を購入できるということですかね。
上海に移住?
―荒木さんは、上海好きと聞いていますが。
最初は知り合いを通してだったのですが、何回か上海に行くようになり、今では移住したいぐらい上海が好きになりました。
―9月12日から行われる日中文化交流ウィークでは、19日、20日、21日にトークショーがありますね。
もうすでに緊張していますが、大好きな上海でのイベントに参加させてもらえることになって、とても感激しています。この機会に是非「荒木さやか」という人間を知ってもらいたいと思っています。
―これからの目標は?
たくさんの人に私を知ってもらって、「私にもできるかも」なんて気になってくれたら嬉しいですね。自分の本当にやりたいことに気付いて、それにチャレンジしてもらいたいうために、役に立てればいいなと思います。あと会社ももっと大きくしたいですね。私は上海が好きなので、上海でネイルサロンや自分のブランドのお店をオープンさせたいですね。実はすでに年内のオープンを目指して動いているんです(笑)。日本だけでなく、グローバルに活動していきたいです。
荒木さやかさん
Profile:高校まで京都で過ごし、その後上京。ネイル・メイクなどの専門学校を卒業して、19歳でキャバクラ嬢に。
荒木さやか情報
日中文化交流ウィークで、9月19、20、21日に久光百貨店2Fでトークショー。仕事やプライベートなどについても語ってくれる。
荒木さやかオフィシャルサイト
A☆LUCKY:http://www.arakisayaka.jp/
荒木さやかプロデュース商品はコチラ:http://www.arakisayaka.jp/original.html/
ブログ:http://ameblo.jp/blogsayaka/
・このインタビュー記事は、『ウェネバー上海』による提供です。 2008年9月号 BizウーマンInterview。
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