ショッピングモールの「ららぽーとTOKYO-BAY」を運営するららぽーとマネジメント(千葉県船橋市、前田昌男社長)は、三井住友カード(東京都港区、月原紘一社長)と協力し、11日から「ららぽーとTOKYO-BAY」の28店舗で中国版デビットカード「銀聯」による決済サービスを開始した。

 サービスは、中国の銀行が発行する「銀聯」ブランドが付与されたキャッシュカードを使い、各店舗でキャッシュレス決済ができるもの。
三井住友カードは日本国内でこのサービスの取扱加盟店の開拓を行っている。「銀聯」ブランドが付与されたカードは中国国内で約16億枚発行されており、「ららぽーとTOKYO-BAY」では増加する中国からの観光客の利便性を高めるため、サービスを導入した。(編集担当:恩田有紀)

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